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第58期こじまだより第10号 USCG交流プログラム

日時 平成24年6月2日(土曜日)
場所 北緯08度07.9分 西経87度24.8分
天候 晴れ   気温 29.5 ℃  湿度 78 %  風向 南南東  風速 3.0m/s


共に食事をするUSCGA学生と実習生
共に食事をするUSCGA学生と実習生
共に掃除をするUSCGA学生と実習生
共に掃除をするUSCGA学生と実習生
天測に参加するUSCG士官と学生
天測に参加するUSCG士官と学生

 5月21日のホノルル出港から次の寄港地であるボルチモア入港までの間、「USCG(米国沿岸警備隊)交流プログラム」として、 USCGの士官1名とUSCGA(米国沿岸警備隊士官学校)の学生3名がこじまに乗船し、交流、実習等を行っています。
 現在まで、海上保安庁とUSCGを紹介し合うプレゼンテーションや合同訓練等が行われました。
 USCGA学生は、我々実習生と同じ部屋で生活し、同じ食事、日課を経験し、我々はそれをサポートしています。
 USCGA学生と海上保安大学校の実習生である私達は、最終段階の研修を受けている時期ということで互いに似た立場にあります。
 この交流プログラムを通して、異文化に触れるだけでなく、情報交換、英語での意見交換・議論や、 USCGと海上保安庁との相違点・共通点を発見し相互の業務を理解するなど、互いに良い刺激となっています。

実習生のコメント

(国際航海課程 三枝 隼 実習生)
 私は海上保安庁海洋情報部から派遣され、遠洋航海に特別実習生として参加しています。
 海上保安大学校の厳しい生活に驚きを隠せなかった私ですが、出港から約一ヶ月が経った今、ようやく、”練習船こじま”の環境に慣れてきました。
 さて、USCGからの学生等4名は、こじまへの順応が早く、六分儀を使った天測や、毎日の掃除を実習生と一緒になって頑張っている姿をよく目にします。
 しかし、食文化の違いはなかなか克服できるものではないようで、ピザなどのアメリカらしい食事とそうでないものとでは、食の進み具合に差があるようです。
 今航海が、彼らにとって充実したものとなり、より良好な日米関係を築く手助けになると私は信じています。

(USCGA ブルックリンBlooklyn アンダーセンAndreasen 学生)
The cadets from USCGA greatly appreciate the opportunity to learn about seamanship, teamwork and Japanese culture while on KOJIMA.
While standing watch with the Navigation cadets, we learned much about Celestial Navigation through the excellent teaching skills of the Japanese cadets.
Working with the Engineering cadets has taught us about the many systems that keep KOJIMA operating smoothly.
We look forward to engaging with Communication cadets and learning their duties onboard.
We will soon be passing through the Panama Canal which will be very exciting as it is our first time.
We have been truly impressed with the kindness we have experienced while aboard from JCGA and look forward to sharing more experiences between our Coast Guards.

こじまに乗船し、シーマンシップ、チームワーク、そして日本文化を学ぶ良い機会を与えて頂いたことに、心から感謝しています。
船橋での実習中は、航海科の実習生達と共に天文航法について学びました。
彼らはとても分かりやすく説明をしてくれました。
機関科の実習生との実習では、こじまを円滑に運航させるための様々なシステムについて教わりました。
今後、通信科の実習生と共に通信科の船務について学ぶのが楽しみです。また、間も無くパナマ運河を通航しますが、私逹にとって初めての経験なので心待ちにしています。
私達USCGAの学生は、こじまでとても親切にしてもらっていると感じています。また、海上保安大学校の実習生達から多くのことを学んでいます。
これからも同じコーストガードとして、彼らと更なる経験を共にしていきたいと思います。
(日本語訳:航海科 宮本 春加 実習生)


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