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第58期こじまだより第7号 搭載艇揚降操船・搬送法・結索訓練

日時 平成24年5月29日(火曜日)
場所 北緯15度03.7分 西経110度38.0分
天候 晴れ   気温 26.2 ℃  湿度 74 %  風向 北  風速 5.0m/s


揚降中の搭載艇
揚降中の搭載艇
急な階段での搬送認
急な階段での搬送
結索訓練を行う実習生
結索訓練を行う実習生

 搭載艇揚降操船・搬送法・結索の各訓練を2日にわたり、3つの班に分かれ順次交代しつつ行いました。
 搭載艇揚操船降訓練は、こじまに搭載している小型の艇を船上から海に降ろし、操船練習を行う訓練です。
 安全かつ迅速に行えるように手順・技能の向上に努めました。
 搬送法訓練は、狭い船内において傷病者を移動するための訓練です。
 狭い廊下や急な階段など陸上とは違った環境において安全に搬送するための基本事項を確認しました。
 結索訓練は、船を職場とする者にとって必要不可欠な技術であるロープの取り扱いの訓練です。
 今回は基本的な結索法の復習のほかに、吊り上げ救助に用いる結索など応用的な結索法を学びました。
 いずれの訓練も海上保安業務を行う上で必要な技術なので、引き続き練度を上げられるようがんばっていきます。

実習生のコメント

(航海科 山下 寛将 実習生)
 今回の訓練で、私は搭載艇の揚降訓練を行いました。
 巡視船に搭載されている小型艇は様々な業務を遂行するに当たって必要不可欠であり、また、私たちが現場に出るとすぐに指揮者として艇揚降を行うこととなります。
 そういった意味で、私たち実習生はこの遠洋航海中に確実に必要な技術や知識を修得しておかなければなりません。
 実習で艇揚降訓練ができる回数も限られているので、私は指揮者として何を注意し、どう振舞うべきかを考え、訓練に臨みました。
 残り少ない訓練も常に現場を意識し、ひとつひとつ大切にしていきたいと思います。

(通信科 宮下 宗留 実習生)
 今回の訓練で、搬送法と結索の基本から応用まで広く学ぶことができました。
 本科学生のときにも搬送法と結索の訓練はありましたが、それを船の上で実践することの難しさを身をもって体験することが出来ました。
 搬送法においては、「船内にある急な階段ではどのような搬送法が適しているのか」「1人の要救助者に対して救助者が2人いる場合、 狭く障害物の多い船内では、1人が搬送、1人が指揮を執って安全を確保する方が二次災害の防止に有効なのではないか」などを考えながら訓練に望みました。
 搬送法や結索に限らず、安全と効率を考慮した指揮、作業ができるようになりたいと思います。


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