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第58期こじまだより第10号 ドック実習

日時 平成24年2月27日(月曜日)
場所 和歌山県由良港内(三井造船㈱由良修繕部)
天候 晴れ  


甲板塗装を剥離して船体手入れを行う航海科実習生 
甲板塗装を剥離して船体手入れを行う航海科実習生
 
発電機の整備を実施する機関科実習生

  前号で紹介した国家試験も無事終了し、実習生一同ホッと胸をなで下ろしているところです。
 現在、実習生はドックの宿泊施設で寝泊りしています。宿泊施設内では、一部屋に4名で生活し、食堂や大浴場もあり、大学校での寮生活と似た環境であることから、 生活に戸惑うことなく、集中してドック実習に臨むことができています。
 ドックでの課業終了後は、門限である午後10時まで実習生それぞれが、宿泊施設内において、その日に学んだ内容を日誌にまとめるなど自主学習をしたり、同期の仲間たちと 語り合ったり外出する等して、有意義に時間を利用しています。また、休日には多くの者が和歌山県内を旅行して、その歴史や文化を感じています。
 ドック実習期間も残り2週間を切り、整備作業も大詰めを迎えつつありますが、5月から始まる遠洋航海を、練習船こじまと共に無事乗り越えられるように、引き続き愛情を持って 整備作業を行っていきたいと思います。

実習生コメント

(航海科 鈴木 翔大 実習生)
 和歌山県の由良の地に来て、早3週間が経ちました。ドックでは至る所で溶接をしていたり、巨大なクレーンが四六時中稼動しています。ドックでは非常に特殊な環境で、忙しい中にも 新しい発見があり楽しい毎日を送っています。
 ドック実習も残すところ2週間ほどとなり、こじまの修繕も佳境に入りました。残り少ない実習ですが3学年、4学年の実習でお世話になってきたこじまを引き続きメンテナンスし、知識・経験の 収集に努めたいと思います。

(機関科 伊藤 拓也 実習生)
このドック実習では、航海している時には整備できない箇所を重点的に整備しています。
私達機関科実習生は主にメインエンジンや発電機、ボイラーといった船の航海に欠かせない機械の整備から、船内に張り巡らされている配管の掃除や、弁の交換といった作業を行っています。
また、ドック実習中は船内外の至る所で様々な作業が行われており、作業を重複せず効率よく進めていくためには、工場側との綿密な調整や意見交換が重要になるといった作業監督者としての 目線からも様々なことを学ぶことができます。
ドック実習は残りわずかですが、より多くの知識や技能が習得できるよう、積極的な姿勢で頑張りたいと思います。


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