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第58期こじまだより第9号 国家試験

日時 平成24年2月17日(金曜日)
場所 和歌山県由良港内(三井造船㈱由良修繕部)
天候 晴れ  


勉強中 
勉強中

 今週は航海、機関の海技士試験があり、私たち実習生も全員が受験しました。毎日ドック実習が終わると直ぐに宿舎へ帰り、夕飯、入浴を 済ませた後は、全員が受験準備のため夜遅くまで勉強に励みました。
 私たちが受験した海技士試験は国家試験の一つであり、船舶を運航する職員が受有しておかなければならない資格です。また、船舶の航行する 区域、大きさ、推進機関の出力によって6級から1級までのランクがあり、それぞれに「筆記試験」と「口述試験」が用意されています。今回、航海科実習生は 1級海技士(航海)の「筆記試験」を、機関科実習生は2級海技士(機関)の「筆記試験」をそれぞれ受験しました。
 受験を終え、合否の結果については「神のみぞ知る」といった心境ではありますが、他方で、私たちがこれまでコツコツと一生懸命に勉強してきたことの集大成が この試験結果に出るのだと思うと「神様、どうか合格できますように」と祈る気持ちでいっぱいです。 

実習生コメント

(航海科 嶋村 匠 実習生)
 練習船こじまがドック(三井造船㈱由良修繕部)に入って早くも1週間が経ちました。現在はドライドックでの作業もほぼ完了し、出渠に向け準備を進めています。 毎日が慌しく過ぎて行きますが、修繕に携わりながら船に関する知識を吸収でき、充実した日々を過ごしています。さて、そのドック実習と並行して海技士試験の受験に 向け、寸暇を惜しんで勉強してきました。1級の筆記試験に合格し、1級海技士(航海)の資格を取得できれば、船舶の総トン数や航行区域の限定なく操船することが できます。その分、難易度は高いのですが、精一杯準備した成果を出し切れたと思います。

(航海科 米山 将平 実習生)
 海技士試験は、私たちがこれから現場において巡視船艇を運航するに当たり必要な技能試験の一つであり、筆記、身体、口述試験があります。今回は、1級の 筆記試験の合格を目指し受験しました。筆記試験の科目は、航海、運用、法規、英語の4教科であり、いずれの内容も航海士として身につけておくべき知識であると 言えます。今回受験した1級の筆記試験は海技士試験の中でも最も難易度の高いものであり、その対策のため、これまで教科書や問題集を使って繰り返し勉強してきました。 ドック実習中も昼休み時間や休憩時間など合間の時間を利用して問題集を読み込み、ドック実習終了後は宿舎の食堂をお借りして夜遅くまで勉強してきましたが、 ドック実習と試験勉強の両立はさすがにハードなものとなりました。そんな中、分からないことがあれば同期で教え合い、お互いに励まし合って勉強してきましたので、最後は 第58期全員で「合格」を掴み取りたいと思います。


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