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第58期こじまだより第3号 投揚錨訓練

日時 平成24年1月11日(水曜日)
場所 広島県岩国港沖
天候 晴れ 気温 7.5℃  湿度 73%  風向 西北西  風速 10.3 m/s 風浪 西北西 1.0m うねり なし  


鎖の泥を洗い流す 
鎖の泥を洗い流す
抜錨
抜錨

 私たちは現在、岩国港沖にて、投揚錨訓練を行っております。投揚錨訓練とは、海上に船を留めるために錨を降ろす「投錨」と、その錨を引き上げる「抜錨」を繰り返し行う訓練です。
 瀬戸内海は周りを島々に囲まれているため、比較的、気象、海象が穏やかであり、訓練を行うには最適な海域です。また、実習生は各人1回以上、操船指揮をして投錨、抜錨を行う機会が 与えられ、投揚錨の基本を習得するためには、これ以上にない環境で訓練を行っております。
 このような恵まれた環境において、私たち実習生は訓練をさせていただいているという気持ちを忘れず、また、1週間後に体験乗船する1学年の目指すべき模範となれるよう、訓練における姿勢 のみならず、生活態度から見直し、第58期生が一丸となって精進していく所存です。

実習生コメント

(航海科 天野 優香 実習生)
 今年の初航海は、航海科による投揚錨訓練となりました。投揚錨訓練では、自ら計画した錨地にアプローチ操船をし、錨を落とし、その場に留まらせることに大きなやりがいを感じました。残り少ない 1つ1つの訓練を大切にして、現場赴任後、主任航海士として必要とされる知識・技術及び責任感を身に付けて行きます。

(航海科 島村 圭一 実習生)
 投揚錨訓練では船橋において行う操船の指揮とは別に、船の前部において実際に錨を降ろす指揮も行います。これは錨を安全に揚げ降ろしたり、錨の鎖についた泥を落としたりする作業の指揮と、 他の作業員が安全にその作業を行えるよう監督を行わなければならないためであり、全体を見渡す広い視野と的確な指示をする能力が求められます。最初は難しく感じられましたが、教官の指導 の下で無事に投錨と抜錨を行うことができ、大変貴重な経験となりました。一週間後に控える次なる航海へ向けて同期と共に日々全力で実習に励んでいきます。


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