学生生活

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学生生活

海保大ライフ

 海上保安大学校に入学すると、学生は入学と同時に海上保安庁の職員(国家公務員)になります。 ですから、「課業」という形で授業、訓練等を受けることとなり、学生でも毎月給与が支給され、このほかにボーナスも支給されます。 したがって、親元には経済的な負担をかけることなく教育を受けられ、勉学に励むことができますが、経済的に自立している分、社会でも自立した行動が求められます。
また、授業料・寄付金等は一切不要で、学内の生活に必要な制服や寝具類は貸与されます。 ただし、教科書、食費、身の周りの品、パソコン等は自己負担となります。特にパソコンは高価ですが、学生寮がネットワークで接続され、講義予定や諸連絡、 レポート作成など、教科書やノート同様に必需品となっています。

自習室
1.寮生活 →[写真集]

 学生は、在学中全員が校内にある学生寮に起居することになります。学生寮は、大きく自習室と寝室とに分かれており、男女とも第1学年から第4学年まで、各1名ずつの計4名で構成される三ツ石寮の自習室での日常生活を送ります。この自習室では、勉強はもちろん、読書をしたり、友達や上級生と話をするなど学生にとっては、寮生活において中核をなす場所になります。男子学生については、三ツ石寮にある寝室で寝起きします。また、女子学生については、女子寮(麗女寮)が完備され、こちらで寝起きしています。
学生生活は、日課表に基づいて規律ある団体生活を行い、寮の運営は週番交代による当直学生によって行われています。学生は、この団体生活を通して生涯の友を得、相互錬磨とリーダーシップを体得していきます。

寝室
2.学生活動

 学生の自主的な活動としては、一般大学と同様に全学生が学生会に所属し、各種委員会をはじめ、体育部、同好会等があります。体育部活動は全学生が参加し、学生自身が自主的に構成・運営しており、日々の体力向上に努めています。大会や遠征等もあって、他大学等との交流も盛んに行われています。
その他の学生活動としては、正規の授業とは別に文化・ゼミ活動等も行われており、教官との交流を深めることもできます。

三石寮図書室
3.食事

 平日の食事は、寮内の食堂において3食用意されます。
メニューは、全員が同様ですが、朝食に限り、ご飯食かパン食を選ぶことができます。
ただし、土、日、休日の食事は希望制(弁当)になっています。
食費は、毎月給料支給時に徴収されます。

食事
4.入浴

 男子学生の浴室は、大浴槽で瀬戸内海を見渡せる眺望の良いものとなっています。
また、女子学生については、麗女寮で入浴(残念ながら女子の浴室からは瀬戸内海を見渡すことはできません。)することとなります。

三石寮浴室
5.洗濯

 洗濯については、寮内に洗濯室があり、洗濯機が約20台、乾燥機が2台あり、決められた時間に使うことができます。また、寮の屋上が物干場になっています。女子学生については、麗女寮で洗濯することになります。
また、クリーニング業者(2社)が寮に洗濯物を取りにきて、出来あがったものを寮まで持ってきてくれます。(料金は自己負担。)

洗濯室
6.保健衛生

 医療については、学生は国土交通省の共済組合員となり保険が適用されます。寮内の医務室には医師と看護師が配置され、保健指導と診療が行われています。
また、寮内には売店、理容店があります。

売店
7.外出・外泊

 平日は、午後5時15分から、休日は午前6時30分から外出ができます。門限については、日課表を見て下さい。なお、外出時の服装は私服です。
また、家族や友人等を寮内に案内することができるのは、この外出許可時間内に限られます。外泊は、休みの日の前日のみ許可されます。

外出
8.車両の保有・運行

 海上保安大学校では、免許を取得することについての制限はありませんが、現段階では、第1〜2学年の間は、自動車(二輪、原付を含む。)を保有することだけでなく、運転することも禁止されています。なお、自転車についての制限はありません。

9.長期休暇

 夏期日課(約4週間)、冬期日課及び春期日課(各約2週間)があり、海外旅行等を楽しむ学生も多くいます。

10.その他

外部からの着信用電話は、寮内に1台あり、当直学生が取り継いでくれます。携帯電話は、持込んでかまいませんが、使用時間に制限があります。また、寮への荷物の郵送や宅配も可能です。

巻末資料

時刻 日課 時刻 日課
06:30 起床(整列・体操・掃除) 13:00〜17:15 授業(午後)・体育部活動
07:10 朝食 17:15 夕食・入浴・外出許可
08:20 課業整列 19:00〜22:15 自習時間
08:45〜12:00 授業(午前) 22:15 帰校門限
12:00 昼食 22:30 消灯