学校案内

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卒業後の進路

海上保安大学校本科を卒業し、専攻科を修了すると、実用英語能力、国際関係知識等の国際業務対応能力の習得を図るとともに、現地赴任に当たり必要な実務能力を取得させることを目的とした研修科国際業務課程へ進みます。
 国際業務課程修了後、初級幹部として巡視船等に乗り組み、海難救助、海上環境の保全、海上における犯罪の予防、海上交通の安全の確保等の海上保安業務に従事します。

また、希望と適性により、航空機のパイロットとしての教育を受けた後、航空要員として海上保安業務に従事します。

その後、本庁・管区本部等の陸上勤務となり、海上保安行政の企画・立案あるいは各省 庁等との協議・調整等の職務に従事することになります。 ---> 海上保安業務の紹介

海上勤務

その後も基本的には海上勤務、陸上勤務を交互に経験しながら、海上保安官としてのキャリアを身につけ、管区海上保安本部、保安部及び大型巡視船などの長として、海上保安行政を担います。

また、一部には大学校教官、特殊救難隊、潜水士、国際取締官などの分野に進む者、更には海外・国内留学や国際機関・在外公館勤務・他省庁への出向を一時期経験する者もいる等多くの卒業生が各方面で活躍しています。

航空勤務

先輩の声

佐藤 雄二さん

第十管区海上保安本部長

 卒業後巡視船勤務を皮切りに本庁、管区本部、他省庁、海外勤務などの様々なポストを経て管区本部長に就任しました。
 管区本部長の仕事は、海難、海洋汚染、海上犯罪、海洋調査、海難防止などの様々な問題に、所属する14の海上保安部署、 25隻の船艇及び6機の航空機を指揮運用して安全安心な海を実現することです。
 十管区は、南九州沿岸から奄美群島周辺海域さらには東シナ海といった広大な海域を管轄しています。
 過去に不審船事件などの重大事件を経験した管区であり、最近では中国の海洋進出に対応しており、緊張感をもって職務に励んでいます。
 750名余りの素晴らしい職員とともに国家国民のために貢献していきたいと思っています。

潮平 篤さん

対馬海上保安部警備救難課長

 保安部における警備救難業務は所属の巡視船艇を運用し、海難救助活動、海上における事件の捜査、海上警備等の業務を行うとともに、 関係機関との調整などにあたります。
 また、自己救命策や環境保全に関する啓発活動を行うなど地域に密着した活動を行っています。
 特に対馬海上保安部では、国境警備を第一として業務に当たるとともに、船舶の衝突や乗揚げ、密漁、海上への油流出など日々発生する事件・事故に対応しています。
 いつ何時事件・事故が発生するかもしれないという緊張と、事案が発生すれば気を抜くことは許されないという厳しい仕事ですが、その分充実感や達成感を得ることできる、 やりがいのある仕事です。

宮尾 努さん

鹿児島海上保安部 巡視船あかいし船長

 船艇勤務では、潜水士や救難強化巡視船の航海長、特別警備隊長など広く警備救難業務に従事しキャリアを積んできました。
 今は大型巡視船の船長として、船の安全運航や業務管理を行うほか、船隊編成された時の現場指揮など重大な判断と責任を任されるポストに就いています。
 業務内容は幅広く、毎日の変化が楽しく刺激的で又勉強になります。
 仕事を通して、人の役に立つことが実感できる職場です。
 勿論、オフは思い切り羽を伸ばしますが・・・。 

日野 芳則さん

第六管区海上保安本部 広島航空基地 主任飛行士

 瀬戸内海は、船舶交通量が多く船舶事故も多数発生します。
 また、多くの島が存在し、島陰に隠れての密漁、密輸、密入国もあります。
 海上保安官としてヘリコプターに搭乗し、クルー一丸となって、人命救助、上空からの違法事案の取り締まり等、日本の海洋権益保護に従事しています。