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大学ニュース(平成29年度)

平成29年度第2回防火訓練

 12月15日(金)、本科1、2、3学年の学生162名が災害発生時の対処方法を習熟するため今年度2回目の防火訓練を実施しました。4学年が練習船こじまでの乗船実習中とあって、初めて3学年が指揮を執る訓練でしたが、地震を想定した避難訓練のほか、心肺蘇生法、ガソリンポンプ取扱い、搬送法の個別訓練及び三ツ石寮から火災が発生した想定で訓練を行い、災害発生時の対応能力を高めるとともに、3学年の指揮統率能力の向上を図りました。
 訓練当日は各人が自らのすべきことを考え積極的に訓練に参加し、資器材取扱いや人命救助に関する知識を深めると共に防災に対する意識を向上させることができました。

以下は訓練に参加した学生のコメントです。

本科1学年 高橋 優太  

 今回の防火訓練は災害発生時の対処方法、迅速な避難を習熟することを目的として行いました。私たち1学年は前回の防火訓練で学んだことを基盤とし、発展応用させることで、より高度な訓練を行うことができたと思います。私は今回初めてガソリンポンプを使用し、戸惑いや焦りがありましたが、臨機応変に行動することによって素早く消火訓練を行うことができました。また、搬送法訓練においては実際に人を運ぶ難しさ、2人で傷病者を搬送する際の意思疎通の難しさを経験することができました。これらの技術は、反復することによって1人1人の練度が向上していくものだと思います。今回の訓練で学んだことを忘れることなく、有事の際に備えながら寮生活を送っていきたいと思います。


本科2学年Ⅱ群 竹之内 慧  

 今回の防火訓練は、2学年として参加する2度目の防火訓練であり、これまでの訓練よりも広い視野を持って行えたと感じました。これまでの訓練とは異なり、ただ上級生からの指示を受けて動くだけでなく、自らも考えて行動することに加え、下級生に対し指導を行うことも必要となってくる訓練でした。訓練に取り組む中で、上級生が指揮を執る様子や下級生の訓練の様子を客観的な目線で見ることもできたため、気づかされることも多くあり、指揮及び指導の難しさを改めて実感しました。今回の訓練で習得したことを訓練の中だけで終わらせることなく、いつどこで発生するかわからない災害や実際の現場においても活かせるよう日々念頭において生活していくとともに、これからも技術の向上や指揮統率能力の涵養に努めていかなければならないと感じました。


本科3学年Ⅱ群 寺本 清織  

 この防火訓練は、寮運営が4学年から3学年に引き継がれ、新寮体制となってから初めての行事でした。今回は火災発生時の対処方法の習熟とともに、3学年の指揮統率能力の向上が目的とされており、先月までの乗船実習の経験を活かした実りのある訓練となりました。しかし、残された課題も多く、人員を的確に動かし、情報を整理しながら先を見据えて指示を出す難しさを痛感しました。日々の寮生活を通じてこれらの課題克服に努めていきたいと思います。



ガソリンポンプ取扱い訓練

心肺蘇生法及びAED取扱い訓練

搬送法訓練