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大学ニュース(平成27年度)

呉市議会議員との意見交換


 11月16日(月)18:30から、広市民センターにて呉市議会議員による議会報告会が開催されました。呉オープンカレッジネットワーク会議によるもので、本校からは、澤田教授、松田教授、河村准教授、本科4学年の立石学生、前田学生、藤本学生のあわせて6名が参加しました。
 呉市議会に設置された常任委員会の総務委員会(呉市役所の総務部、企画部、財務部、会計課、消防本部、選挙管理委員会、公平委員会の所管に関する事項、民生委員会、文教企業委員会、産業建設委員会の所管に属さない事項を専門的、能率的に審査するために設置されたもの)に属する議員から、先ず、呉市議会の仕組みと常任委員会の位置づけについて説明がありました。その後、今年4月に行われた呉市議会議員選挙投票率が50.04%であり、平成11年4月の選挙投票率66.06%から投票率が徐々に低下している現状についての報告があり、今年4月に行われた市議会議員選挙の20歳代の投票率が25.19%と低いことから、若者の投票率を上げる対策をめぐり市議会議員と学生との間で意見交換がなされました。
 議員からは、小学校での主権者教育の取組みやSNS媒体の活用等による選挙啓発が若者の投票率の向上につながるのではないかとの解決策が提示されました。他方で、参加した学生からは、電磁的記録式投票制度の導入等による若者のニーズに合わせた投票方法・手段を多様化するべきとの意見や、テレビや新聞等を媒介として、呉市の問題点を市民一人一人に共有させるべく、呉市において具体的にどのような問題点があり、またそれに対してどのような意見を議員が有しているのか発信して欲しいとの意見が出されました。
 平成22年6月に制定された「呉市議会基本条例」前文において、「議会は、行政の事務執行を監視する機能と市民の意見を市政に反映させた政策の立案及び提言機能を十分に発揮し、地方公共団体の意思決定機関としての責任を果たさなくてはならない。」とあります。とりわけ、後者の市民の意見を市政に反映させた政策の立案及び提言機能を発揮するために、同条例10条では、「議会は、市政の諸課題に柔軟に対処するため、議員及び市民が自由に情報及び意見を交換する議会報告会を行うものとする。」とあります。参加した本校の学生からは、「面白い経験ができた。」、「解決が難しい話題だったので考えさせられた。」等の声が寄せられました。