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大学ニュース(平成27年度)

海保大学生音楽隊 第8回定期演奏会を開催


 11月14日(土)、海上保安大学校学生音楽隊49名(教職員を含む)は、大学校に隣接する吉浦地区の市民センターにおいて、第8回定期演奏会を開催しました。
 学生音楽隊は、入学式や卒業式、学生祭等の行事で演奏活動を行っていることに加え、日頃の練習の成果を発表し、平素から当校教育に協力と理解を頂いている吉浦地区等の方々との交流を深めることを目的として、年に一度定期演奏会を開催しています。
 第8回となる今年度は、昨年度に続けて「吉浦まちづくりセンター」で開催し、「海猿のテーマ」、「宇宙戦艦ヤマト」、「情熱大陸」等、10曲を演奏しました。海上保安体操や逮捕術を披露するという保安大生らしい一面を見せた学生生活の紹介、また、学生隊員によるユーモア溢れる曲紹介も、大きな見所となりました。
 来場者は230名を越え、会場は満員。拍手が鳴りやまない中、二度のアンコールで会場は熱気に包まれていました。


本科4学年 鈴木 俊智(学生音楽隊長)
 第8回定期演奏会は、昨年度に引き続き2回目の吉浦まちづくりセンターのホールでの演奏でしたが、私は昨年度乗船実習のため参加できず、今回が初めてのホールでの演奏となりました。緊張しながらも無事に終えることができ、今はホッとしております。当日は雨にも関わらず、立ち見が出るほどの来場者に驚かされました。その圧倒的な人数により、ライブハウスで演奏しているような感覚に陥り、隊員全員が普段以上に演奏に気持ちを込めることができたと思います。お客さんとの距離が近い中で演奏できる機会は滅多にありません。あの時の熱気を、今後忘れることはないでしょう。
 私たち学生音楽隊は8割近い隊員が楽器未経験者であり、私自身その中の一人です。普段の練習においても誰しもが教本等を見ながら個人練習を積み重ねてきました。その努力した結果が今回の演奏に表れていたと思います。少しの時間を見つけては練習をする同期、後輩の姿を見て、何度も励まされました。
 しかし、隊員の良いところは自主練習だけではありません。私が何よりも嬉しかったのは、演出面を始めとする数多くの仕事の中枢を、2学年が担ってくれたことです。また、受付等音楽隊員以外の学生の助力もありました。彼らがいなければこの定期演奏会の成功はありませんでした。本当に感謝が尽きません。このような後輩に恵まれたことを、私は誇りに思います。
 学生音楽隊長として一年間活動し、至らない点が多くありました。それらを隊員全員の力で補ってくれたから、最後まで隊長職を全う出来たのだと実感しています。学生音楽隊の活躍の場はこれから更に広くなります。まだ演奏を聴いたことがない人は是非、次回の演奏会に足を運んでみてください。心打たれる何かがきっとあるはずです。


本科2学年 神谷 瑠(第8回定期演奏会企画)
 「海上保安大学校の一日を地域の皆様に知っていただく。」これが今年度の第8回定期演奏会のコンセプトでした。当大学校での生活を外部の方に知ってもらえる機会が少ないため、演奏会での寸劇やスライドショーを通して少しでも知ってもらえればと思い、このコンセプトを掲げました。このように「コンセプトを立てて演奏会を行う」という試みは今までの演奏会になかったので、聴きに来てくださる方々がどのように感じるのか、見当が付かず不安でした。学生音楽隊の教官や学生音楽隊隊長、何名かの学生と何度も綿密な打ち合わせを行いました。教官の的確なアドバイスや同期の素晴らしいアイデアに助けられ、なんとか企画構成案を作成することができました。演奏会本番では、演技する学生が企画の意図をくみ取ってくれ、私の想像以上の素晴らしい演技をしてくれました。
 当日は無事に定期演奏会を終えることができました。来場者のアンケートに「去年よりも良かった。来年も期待しています。」と意見があり、今回の演奏会の企画・演出を担当できて本当に良かったと思いました。来年以降もより良いものになるよう企画していきたいと思います。


学生音楽隊


第8回定期演奏会の様子


サックス、トロンボーンパートの音楽隊員