学校案内

大学ニュース(平成27年度)

平成27年度第2回総合指揮訓練


 11月10日(火)、本科学生は、本年度第2回目となる総合指揮訓練を行いました。
 本訓練では、前日の雨の影響でグラウンドが使用できなかったため、学生寮前の広場や敷地内の道路を利用して、敬礼や行進といった、基本動作の訓練を行いました。また、応用訓練として、行進の途中に障害物を置く、行進の訓練の途中で傷病者が発生する等、4つの異なった状況を想定し、迅速かつ確実に隊の指揮をするという想定訓練を行いました。
 指揮者である4学年は、自身の隊を臨機応変に動かさなければならず、苦心している場面もありましたが、失敗を恐れず、それぞれの想定に応じた号令詞等を使って隊を動かしていました。

 以下は、訓練に参加した学生のコメントです。

本科4学年Ⅱ群 脇野 奈都美
 今回の訓練は、私にとっては入学してから10回目となるもので、学生生活最後の総合指揮訓練でした。1、2、3学年の時とは立場が異なり、4学年は指揮者として全体を統率しなければなりません。それに加え、私は中隊長という役職を務めました。中隊長は2つの小隊の人員を指揮統率する立場にあるため、今回はこれまでの訓練以上に緊張しました。そのため、指揮者として自分が何をすれば良いのかを訓練前も訓練中も考えていました。
 その中で私は、指揮者として周りを見て判断する能力を養うことの重要性を感じました。自分の事だけでなく、全体を見通し、問題が生じていないか、指示が通っているか等に気を配る必要があります。この能力は将来色々な場所で必要とされるものであり、総合指揮を通して、自分の力とすることが出来たと思います。指揮者として反省すべき点は多々あり、改善していかなければなりませんが、今の自分が出来ることをやりきって、今回の訓練を終えることができました。


本科1学年 中村 秀
 入学して半年以上が経ち、寮生活にも慣れてきた中で、私にとって2回目であった今回の総合指揮訓練は、受け身ではなく自分から積極的に学ぶ姿勢で臨みました。行進間の訓練では列外から隊列を見て、隊の乱れを積極的に指摘したり、普段の課業行進ではできない最前列での行進を経験したりと、今年7月に行った1回目の訓練とは比べ物にならない、濃密な訓練となりました。また、想定訓練では傷病者発生や、音楽に合わせて行進している最中での放送機器の不具合など、実際に起こりうる想定で訓練を行うことで、非常時にも焦らず隊員として指揮者の指示に従う、良い訓練となりました。
 今年度は来年2月にあと1回総合指揮訓練があります。それを終えると、来年度、私は2学年となり、下級生を指導する立場になります。今はまだ至らない点が多くあるので、来年4月から自信をもって指導に当たれるよう、次の訓練も高い意識を持って取り組もうと思います。


容儀点検の様子


行進の様子


「かけあし」行進の様子