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大学ニュース(平成27年度)

第4回 三大学刑事法合同ゼミ交流会


 海保大河村ゼミ三大学合同刑事法ゼミ交流の実施

池田 孟優(本科4学年)  

 7月19日、海保大河村ゼミは愛媛大学法文学部において、愛媛大学松原ゼミ・松山大学明照ゼミと三大学合同刑事法ゼミを昨年に引き続き実施しました。今回で四回目になります。
 今回の合同ゼミでは、最初に研究会が行われ、明照ゼミの学生より「不真正不作為犯」と「ネット上の名誉棄損」について、松原ゼミの学生より「少年犯罪とメディア」についての報告を聴き、私たち海上保安大学校の学生からは「漁業取締りと罪数」について報告をしました。各大学の報告終了後、最後にラウンドテーブルによるディスカッションが行われました。
 各大学の報告においてもラウンドテーブルによるディスカッションにおいても、普段聞くことができない一般の大学の教授や学生の意見を聞くことができ、非常に新鮮で、貴重な体験になりました。
 今回の三大学合同ゼミを通して、普段なじみのない一般の大学のゼミの雰囲気やそれぞれ価値観や意見を知ることができ、また一歩成長できたのではないかと思います。


 三大学合同ゼミを終えて

藤本 真也(本科4学年)  

 松山大学及び愛媛大学との合同ゼミを終えて、普段私たちが大学校では深く勉強することのない内容のプレゼンを聴くことができ、非常に勉強になりました。松山大学のひき逃げを題材とした不真正不作為犯に関する研究、愛媛大学の少年法による加害少年のプライバシー保護など、普段私たちが詳しく勉強している海上犯罪や政策とは少し趣が異なる内容で、非常に新鮮であり、興味を持つことが出来ました。専攻している分野が異なる学生に対して発表することで、私たちが考えている視点とは少し異なる視点から見た質問もあるなど、様々な視点から考察することの難しさを再認識しました。
 各大学のプレゼン後は、私は、ひき逃げ犯を題材にしたラウンドテーブルで、他大学の学生と意見交換を行いました。ひき逃げ事件の主体事実(ひき逃げ)と派生事実(その後の対応及び態度)をあげ、法的視点ではなく、客観的な視点から見て、どちらの事実を重視しがちかについて話し合うことが出来ました。日常生活において、人々は主体事実よりも派生事実を重視しがちな傾向にあることを踏まえた上で、今後海上保安官となる者として、罪を問われる人も含めた世論に対し、互いに重要としている事実が違うということを理解してもらえるような説明が必要となってくると感じました。
 今回の合同ゼミを通して、普段交流する機会が少ない他大学の学生と交流することが出来、私にとって様々な意見を吸収する良い機会となりました。今回得たことを、今後の大学校生活に少しでも反映していきたいと思います。


合同ゼミ集合写真 合同ゼミ参加学生

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