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大学ニュース(平成26年度)

総合指揮訓練

 7月1日(火)に第1回総合指揮訓練が行われました。 本訓練は、「学生が正確かつ機敏な基本動作を反復し統一することにより、その行動を確立させるとともに4学年の指揮統率能力を涵養させる」ことを目的とし、 年3回行われるもので、今回は今年度初めての総合指揮訓練でした。 学生たちは、日差しが降り注ぐ中、約3時間敬礼や行進などの基本動作を繰り返し行いました。
 訓練終了後、学生内でミーティングを行い、反省点や今後の訓練方針などについて活発な議論が交わされました。



学生の感想

本科4学年 小西玄悟

 今回の訓練は学生長として、訓練内容の立案、訓練に関しての教官との事前調整、全学生の指揮統率を行いました。
 日頃、課業整列や課業行進において使用することのない応用的な行進方法も訓練に取り入れることで、単調な訓練にならないように工夫を凝らしましたが、 限りある時間の中で実りある訓練にすることは想像以上に難しいものでした。 思い返せば、3年前は1学年として、当時の4学年から厳しい指導を受けましたが、早いもので今年は最上級生として下級生を指導する立場になりました。 指導をする側は、自らを律しなければならず大きな責任を伴うため、指導を受ける側より大変であることを実感しました。
 我々は卒業後、主任の士として訓練の立案及び進行をする立場になりますが、学生時代に経験する各種訓練を通して得られた指揮統率力が、 現場において生かされることを信じて、これからも指揮統率力の向上に努めます。

本科2学年 木田祐樹

 昨年は、指導を受けるだけの立場であり、訓練に対してただ一生懸命に取り組んでいましたが、今年は2学年として1学年を指導する役割があります。 訓練実施前に、1学年の基本動作を確認し、訓練本番に向けて最低限習得しておくべき事項を教示しました。 1学年が知らない基本動作を的確に教えることは想像以上に難しいものでした。
 本訓練を通して、上級生のあり方について考えさせられ、1学年にお手本を示すことで自らの技術向上にもつながった良い機会になったと確信しています。

本科1学年 河田雄吏

 初めての総合指揮訓練に向けて、事前に上級生から基本的事項を教えてもらい、同期内で自主練習を行いました。 どうすれば隊が綺麗に整うか、周りとの動作が揃うかなどを同期内で検討し、分からなければ積極的に上級生に相談するなど、 向上心を持って訓練に取り組むことができたと思います。
 訓練当日には、停止間や行進間の動作などを行い、行進間の動作においては、隊全体で揃えることの難しさを実感し、 より一層精度を高めるための努力が必要であると感じました。
 今後は、機敏で美しい動作ができる、品位ある海上保安官を目指したいと思います。