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大学ニュース(平成26年度)

新入生歓迎カッター大会

 4月15日(火)、大学校前面海域において、往復500メートルの距離で班ごとにタイムを競う新入生歓迎カッター大会が行われました。
 これは、新入生がオリエンテーション期間中に行ってきたカッター訓練の集大成として、本科学生及び特修科研修生が参加して開催されたものです。本大会を通じて、新入生と在校生との親睦を深めるとともに、団結力を高める有意義なものとなりました。

  

【感想】
本科1学年 照田拓海
 私はカッターを漕ぐのは初めてであったため、櫂の重さや体の使い方の難しさに最初は戸惑いましたが、上級生の指導により、少しずつスムーズに櫂を動かすことができるようになりました。また、1、2、3学年が入り交じった艇の上では、自己紹介などを通じてコミュニケーションを取り、上級生や同期と楽しいひと時を過ごすことができました。
 後日行われたカッター競技会では、予選敗退という結果に終わりました。しかし、クルーと声を掛け合いながら一生懸命に漕いだ経験は、チームワークの大切さを教えてくれるものでした。
 私たち1学年はこれからもカッター訓練が続きますが、この訓練を通して自身の体力を錬成するだけでなく、同期との絆も深めていけるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。

本科1学年 伊藤一樹
 カッター訓練では、私たち1学年の着校以来、最もチームワークが試される機会となりました。
 カッター訓練では同期間で漕ぐタイミングがなかなか合わず、思うようにカッターを進めることができませんでしたが、練習を繰り返していくうちに段々と息が合ってくると、スムーズに進むようになり、カッターを漕ぐには協調性が重要だという事がわかるようになりました。競技会当日は、練習の甲斐あり1位で折り返しましたが、後半でクルーの息が乱れてしまい、惜しくも優勝は逃してしまいました。
 今回学ぶ事ができた、同期とのチームワークの大切さや他人と協調することの難しさは、今後の生活においても幾度となく実感する事だと思います。この経験を活かして、同期と共に高め合い、どんな壁も全力で乗り越えていきたいと思います。

本科2学年 増田陸
 今回のカッター訓練が、1学年にとって初めて大学校で海に触れる機会となりました。初めは慣れない環境の中で悪戦苦闘していましたが、共にオリエンテーションを乗り越えてきた者たちと協力してひとつの艇を進めることで、同期との絆を深めていたように見えました。
 また、今回の訓練を通して、海の危険さや雄大さ、シーマンシップ、そして他人との協調性やコミュニケーション能力など、幹部海上保安官となる上で欠かせない様々なものを学び、身につけることが出来たのではないかと思います。
 これからも多くの困難に直面することとは思いますが、同期同士で強い絆を結び、今回のカッター訓練のように助け合い様々な壁を乗り越えていってくれることを願います。

本科3学年 村山博紀
 今回、私はオリエンテーション委員カッター担当として、1学年のオリエンテーションカッター訓練に携わりました。1学年のほとんどがカッターには不慣れであることや、私自身の経験の少なさから、荒れやすい春の海で訓練を行うことには大きな不安もありましたが、カッター経験の豊富な同期の協力、助言のおかげで、怪我や事故等もなく無事に訓練を終えることができました。
 私は今回、この訓練を通し、オリエンテーション委員として、1学年に海の楽しさや危険性を十分に伝えることができたと感じており、また同時に、私自身も同期の大切さなど、多くのことに気付かされ、成長することができました。
 今後もこの訓練の経験を活かして同期を大切にし、下級生を指導する際は、自分も同時に成長させてもらっているという気持ちを忘れず、今後の寮生活に励んでいきたいと思います。