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大学ニュース(平成26年度)

平成26年度耐寒訓練

 平成27年1月19日から28日までの8日間、毎年恒例の耐寒訓練を実施しました。
 本訓練では、本科1,2学年が柔剣道及び端艇、本科3学年は逮捕術及び長距離走、特修科研修生は端艇及び長距離走のそれぞれの種目に分かれ、 期間中は通常日課より早くに起床し訓練を行います。
 29日及び30日には、その集大成となる耐寒訓練競技会を行い、連日の訓練の成果を発揮しました。 また、全種目終了後には餅つきを行い、これまでの訓練の労をねぎらいました。

 以下は、耐寒訓練に参加した学生からのコメントです。


本科3学年 Ⅱ群 福井 貴弘

長距離走  私は、今年度の耐寒訓練において長距離走の主任指導学生および訓練全体の総括を務めました。
 事前に教官や学生と入念に打ち合わせを重ね、訓練をより良いものにするにはどうすればよいかを考え、工夫をこらしました。 特に訓練中の事故、怪我の防止については、様々な事案を想定して十分に対策を検討しながら、最終的な訓練計画を作成しました。 このような重要な役職は初めてということもあり、苦労した点も多くありましたが、他の指導学生や指導研修生と協力し、 計画通り訓練を行うことができました。
 今回の指揮者としての経験を通して、非常に有益なことを多く学ぶことができました。 この経験を今後の大学校生活に生かしていきます。


本科3学年Ⅰ群 柏 武志

逮捕術  私は、本訓練で逮捕術の主任指導学生として指揮を執りました。
 逮捕術は現場でも必要とされる技能のひとつであり、3学年一同、気を引き締めて今回の訓練に臨んでいたように感じました。 道場では学生一人一人から真剣な表情が伺え、また、参加する全員が同期同士であることもあり、限られた時間の中で互いを高め合い、 非常に良い雰囲気で訓練を行うことができました。
 本訓練の目的である強靭な気力・体力の錬成を信念とし、真冬の寒さをものともしない熱い闘志、 気迫に満ちた一打を追い求め訓練に励むことができました。 今回の訓練で培った気力と体力を糧に今後の学校生活にも励んでいく所存です。


本科2学年Ⅰ群 宮地 咲妃

柔道  1月の早朝、まだ暗く寒い中、耐寒訓練が始まりました。私は2度目の耐寒訓練になりますが、寒い中訓練を行うことにはとても厳しさを感じました。 しかし、2学年として、初めて訓練に参加する1学年のことも気遣いながら全員で良き訓練にしたいという思いをもって訓練に臨みました。
 私は柔道部なので、指導を行う立場として特に全体を見ながら訓練を行うようにしました。 柔道は怪我が多い競技であり、早朝となればよりその危険性は高まります。 怪我をしないためには集中して稽古に取り組み、受け身を確実に身に付けることが大切だと考えています。 そのため、訓練では指導学生の指導の下、受け身や投げ技等を見て指摘するほか、声をかけて全体の集中が切れないように心がけました。
 そして、柔道で大切な礼法をしっかりと学び、対人競技としての相手への思いやりの心を持ち、訓練をつつがなく終えることが出来たことが、 今回の訓練でもっとも良かったことだと感じました。


本科1学年 大石 小鉄

剣道  初めての耐寒訓練で、冬の朝の寒さの中、剣道に取り組むことは想像以上に厳しいものがありました。 しかし、教官方や指導学生のご指導を受けながら同期や上級生と切磋琢磨し、全力で打ち込むことによって、汗をかくほど体も温まり、寒さを乗り越えることができました。 また、昨年から授業で教わってきた剣道の技術も上達したように感じました。
 今回の訓練は精神面のみならず体力面でも大きく成長でき、とても充実したものでした。 そして得られた経験は、必ず今後の寮生活でも活かされてくると強く感じました。
 来年の耐寒訓練では2回目となるため、初めて訓練に臨む1学年を積極的に指導し引っ張っていけるような上級生になれるよう、精進していきます。


本科1学年 宮脇 昇哉

端艇  まだ日も昇らない早朝、私にとって初めての耐寒訓練が始まりました。
 薄暗い中カッターに乗り込み、同期や上級生の方と漕いでいると、寒さもあまり感じなくなり、また互いに鼓舞しあうことで漕ぐ辛さも無くなっていきました。
 早朝ということもあり、寒さで体が思うように動かない上に、訓練中盤には疲労も出てきて、体調を崩しやすいような状態となり、自己管理の重要性を学ぶことが出来ました。
 今回の訓練を通じて学んだこと、培った気力や体力をこれからの生活に役立てていきたいと思います。